Google Adsense 自動広告の効果について
過日、ブログ改修の一環で広告の種類や配置を変更したと伝えました。
その際に、
モバイルサイトに対してのみ、自動広告を設定したので
設定後の効果について今日は書きたいと思います。
前提としてですが、当ブログにおけるモバイルからのアクセスは
さほど多くなく、全アクセスのうち20パーセント前後なので
母数はさほど多くありません。
また、自動広告導入以前については広告を貼ってなかったんで
前と比べてどうなったか、は比べようはありません。
なのでこの記事では
自動広告として自動的に、どんな広告が配信されて、
どの広告が効果が上がっていたか、を書きたいと思います。
自動広告の導入は、2018年05月13日頃に行いましたので
変更日を除いた次の日から一定期間のレポートをみてみました。
アドセンスのレポートでは 見積もり収益額 というカタチで
収益額を確認することができますが、
この収益額は、規約上、公開できませんので
数値は伏せて書きたいと思います。

自動広告のレポートの見方ですが、
レポートではなく広告の設定のところから、自動広告の設定画面に入ったところの、
左側のグラフのようなアイコンをクリックします。

するとこのようなグラフが出ます。
グラフ下には、自動広告で配信されている広告の種類が出ます。
アンカー広告:
ページの下などにくっついて表示されるバナーです。
自動テキスト広告および自動ディスプレイ広告:
ごく一般的にページ上に掲載される広告バナーです。
モバイル全画面広告:
読んで字のごとくですが、ページ遷移時に挟み込まれる全画面バナーです。
青色がアンカー広告。
赤色が自動テキスト広告および自動ディスプレイ広告です。
見てのとおり、
ほとんどがアンカー広告で収益という結果でした。
モバイルに対するgoogle adsense自動広告の
効果が上がってるのかというと、結論的には効果はあがってます。
数値を隠してるので少し補足しますが
【表示回数】の大半を占めているのが
アンカー広告と、自動テキスト広告および自動ディスプレイ広告であり、
表示回数自体は、共に同等です。
なのでこの点からも、アンカー広告の広告効果は高いという結果になってます。
全画面広告に関しては、表示回数自体がほとんどありませんでした。
◇ ◇ ◇
自動広告に関しては、効果はない、まだまだ、など見解は色々あるようです。
私個人的には、広告が適切と思われる場所に自動的に配信される
テクノロジー、っていうだけのこと、と思ってます。
自動広告を導入したら、自動広告導入前(の手動広告設置)と
比べて収益額が上がったとすれば、それは自動広告導入以前に
手動で貼っていた広告の種類や配置がまずかったからだ、と。
そこを最適化するのが、この自動広告の役割なんだと。
google adsense自動広告まとめ自動広告導入で、広告収益は上がることはあるが、変わらないこともある。- 上がる場合:これまで貼っていた広告ユニットの種類や掲載場所がまずかった
- 変わらない場合:これまで貼っていた広告ユニットの種類や掲載場所が適切だった
自動広告は、導入すれば必ず効果が上がる魔法の代物ではなくて、
あくまで最適化ツールのひとつであると理解しておくとよいと思います。
いじょ。