意外にかんたんな、片面2層のDVDのコピー方法を、今更ながらまとめておく。
必要なソフトは以下のとおり。どれもフリーウェア。
URLからダウンロードいただけます。
・DVD Decrypter 3.5.4.0
【ダウンロード】
http://www.mediafire.com/download.php?8xb1nlmiywm・DVD Decrypter 3.5.4.0 日本語化パッチ インストーラ版
【ダウンロード】
http://www.mediafire.com/download.php?fatzlfotzxn・DVD Shrink 3.2.0.16 日本語版
【ダウンロード】
http://www.mediafire.com/download.php?9elgezmjjynダウンロードが終了したら
日本語化バッチ(ddec3540inst_jp)を起動し、
DVD Decrypterのインスト先ディレを指定して、
アップデートボタンを押す。
これでソフトウェアの準備は完了。
これらのソフトウェアを実際に使った作業の流れは
以下のとおりです。
・DVD Decrypter でデータを吸い出す。(リッピング)
・DVD Shrink で圧縮(シュリンク)
・DVD Decrypter で書き込み(ライティング)
それでは具体的な説明です。
DVDドライブにDVD VideoをセットしてDVD Decrypterを
起動します。
ドライブが認識されたら、メニューから 「Mode」→「File F」を選択します。

メニューから「Edit」→「Select All」を選択し、
全てのファイルを選択します。

出力先を確認および任意の場所に変更した後、
左下のボタンを選択してリッピングを開始します。

正常にリッピングが終了すると
Operation Successfully completed!
のメッセージと、
リッピングされたFile数(Copied)が表示されます。
OKをクリックして終了します。
空のDVDメディアをDVDドライブにセットし、
DVD shrink 3.2を起動します。
フルディスクが選択されていることを確認し、
ファイルを開くを選択します。

DVDファイルの分析が始まります。

分析が終了するとこのような画面になりますので
バックアプボタンを押してください。
カスタマイズ可能ですが、通常はそのままでとくに問題なしです。

「出力先デバイスの選択」タブのプルダウンメニューから
「ISOイメージファイルを作成しDVD Decrypterで書き込む」を選択します。
「出力するイメージファイルの選択」でISOイメージファイルの作成場所を選択と、
このときにイメージファイルの名称を任意に入力します。

次にDVDリージョンのタブを選択します。
「リージョンフリー」にチェックを入れておくと、どの国の
プレイヤーでも再生可能なリージョンフリーのDVDになります。
2を選択しないと、日本国内のDVDプレイヤーで再生できなくなります。

「書き込み設定」のタブを選択して、
作成するDVDのボリュームラベルを入力します。
ボリュームラベルは任意の名称でかまいませんが
半角英数大文字しか使えませんので注意して下さい。
「OK」を押すと圧縮処理が開始されます。

圧縮中の画面。

DVD Shrinkによる圧縮が終了すると、DVD Decrypterが
自動的に立ち上がり、空メディアにライティングします。

なお、私の環境では自動起動のあとに
以下のようなエラーが出ましたが、
無視することにより、正常に処理を続けることができました。

焼きあがったら実際にプレイテストしてみましょう。
以上で説明を終了します。
●参考
DVD Shrink ver3.2でDVDコピー(メニュー特典映像有り)
http://haring.bizz.st/dvd-kowaza/dvdshrink/index.html